ドライフードと比べ、しっとりとしたタイプのドッグフードは大変嗜好性が高く、愛犬の食いつきもいいフードです。
そのため、愛犬がウエットタイプのドッグフードしか食べたがらず困っているという飼い主さんも多いのではないでしょうか。そのような場合どうすればいいのか対策を考えます。
ウエットフードや半生フードを与えてはいけないの?
食欲が落ちるなど、ちょっとしたトラブルの際、愛犬の食欲が沸くようにと、通常のドライフードからウエットフードや半生フードに一時的に変えることは良くあります。水分豊富なこれらフードは嗜好性が高いため、食いつきアップにはもってこいのアイテムです。
もちろん愛犬も大好きで、ウエットタイプのフードを要求する場合もあります。ですが、日常的にこれらのフードを与えることはあまりおすすめできません。
一時的にであればいいのですが、これらのフードは水分が多い分歯にこびりつきやすく、長期間にわたりウエットタイプのフードを与えると、虫歯になるリスクがアップしてしまうのです。
ドライフードは歯につきにくく、さらに適度な硬さで歯垢をそぎ落としてくれる働きもあるため、愛犬にウエットフードをせがまれても、ドライフードを与えたいものです。
ヘルシーな鶏肉で食欲アップ
ドライフードの上に、茹でた鶏肉やヘルシーなササミなどを裂いてトッピングしてあげることで、ボリュームアップするとともに、鶏肉の柔らかい歯ごたえが食欲をそそります。
ドライフードとウエットフードを混ぜる
ウエットフードにドライフードを混ぜ、混合フードを作ります。ドライフードの量を徐々に多くしていき、最終的にはドライフードのみ与えるようにします。
根負けしない
ウエットフードしか食べないという愛犬でも、お腹が空けば食べるようになります。愛犬のおねだりに負け、ついウエットフードを与えてしまうのはNGです。かわいそうだからと根負けしないようにしましょう。